Feb 09, 2010

印象に残っている塾講師

私は中学3年生の頃、生徒4人に対し、塾講師1人という少人数で指導する塾に通っていました。たまたまその曜日、その時間に学生がないということもあり、英語の授業は、マンツーマンで指導されていました。毎回何でもない雑談をしているだけ感授業でしたが正常にテキストが進められている方法は、楽しく不思議な授業でした。その塾講師のおかげで、英語の日だけは楽しく学校に通うことができた。
大学生の定番アルバイトの一つの家庭教師がある。友達も何人かの家庭教師をしている子がいたが、私はしようとちょうど考えた。時給もいいし、自分の得意な科目を選択すればよいことなので条件も悪くないだろう。しかし、人を教える自信もなかったということが一番の理由だったと思う。教師を目指すにぴったりのアルバイトだ。
 99年夏の逮捕・起訴から12年。30日の旧日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)の粉飾決算事件の差し戻し控訴審判決は、当時の経営陣に無罪を言い渡した。笑顔を見せる被告もいたが、元会長の窪田弘被告(80)は体調不良で出廷できず、歳月の長さを物語った。約5兆円の公的資金が投入された破綻劇の本質的な責任は、最後まで解明されなかった。

 「被告人はいずれも無罪」。午前10時半、東京高裁の法廷に飯田喜信裁判長の声が響くと、廷内に「ああ」という安堵(あんど)の声が漏れた。東郷重興(67)、岩城忠男(73)両被告は小さくうなずき、何度も裁判長に頭を下げた。

 この日、法廷に窪田被告の姿はなかった。東郷被告は濃紺のスーツ姿で、つえをつく岩城被告に寄り添うように入廷した。

 主文の言い渡しを聞いた東郷、岩城両被告は被告席に座ると、「判決理由の目次」が書かれたホワイトボードを凝視。時折、唇をかみしめながらメモを取った。

 98年12月に破綻した旧日債銀粉飾決算事件の裁判は、同時期に破綻し、同じように旧経営陣が起訴された旧日本長期信用銀行の事件とよく似た経過をたどった。

 金融機関の一時国有化の枠組みを規定し、刑事・民事両面での破綻責任追及をうたった金融再生法が98年10月に施行されると、捜査当局は、不良債権の回収の可否を甘く査定し、損失を過少計上したとする旧証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)で、長銀、日債銀の旧経営陣を相次いで逮捕・起訴した。

 「公的資金投入に伴う国策捜査だった側面は否定できない」(当時の検察幹部)との声も根強く、起訴された長銀、日債銀の旧経営陣は「査定方法の基準が変わる過渡期で損失の過少計上ではない」と無罪を主張し続けた。

 二つの事件で1、2審はいずれも検察側の主張を認めたが、最高裁は08年7月、旧長銀事件の判決で「当時は過渡的な状況で旧基準での査定は違法とは言えない」と述べ、検察の主張の根幹を否定する判断を示した。

 旧日債銀事件の差し戻し審は今年2月に始まり、計6回開かれた。控訴審には被告に出廷義務がなく、窪田被告は体調不良のため一度も差し戻し審の法廷に姿を見せなかった。【野口由紀】

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 大阪府の橋下徹知事は30日、11月27日投開票の大阪市長選で直接対決が確実視されている平松邦夫市長との公開討論について、府議会や大阪市議会での開催を平松市長に申し入れる考えを明らかにした。

 「(選挙までに)最低でも10回はやりたい。3日おきにでも、大阪の将来像について市長と僕でとことん論戦すべきだ」と語り、9月初めの開催を目指すとした。

 2人は29日夜、民間団体主催のイベントで約1年ぶりに論戦。橋下知事は、会場で見ていた両親から「話術が足りない」「言葉遣いが悪い」と指摘されたといい、「市長が次の公開討論をやると言ってくれたのが収穫だった。次回は本質的な話をしたい」と話した。

 民主党代表選で新代表に選ばれた野田佳彦財務相(54)が、組織も人脈もないまま、政治家を志した四半世紀前から街頭演説をしてきたのが、出身の千葉県船橋市内の各駅。かつて通勤時に見かけた、つじ立ちをしていた青年が首相に上り詰めることになり、市民の間にも期待を寄せる声が目立った。

 街頭演説について、野田氏は、最近発売の月刊誌で「政治活動の原点。一日演説すれば0.5ミリ前進。怠ればどんどん後退。前日の夜が遅くとも、体調が悪くてもとにかく立つ」などと記すほど思い入れが深い。86年10月1日から始め、翌87年の県議選で大方の予想を覆し、初当選。その後も、財務相就任前日まで、平日はほぼ連日、東京などへ通勤する市民らに、地道に訴え続けたという。

 市内で酒店を営む男性(50)は29日、テレビの中継で代表選に見入った。「街頭では、普段は穏やかに語りかける感じだけど、(代表選では)気合が入り、強い意志を感じた。地元の同世代。ぜひ頑張って」とエールを送った。

 「行ってらっしゃい」と弟の船橋市議と並んで駅頭でチラシを配りながら、そう声をかける姿をよく目にしたというアルバイト女性(32)は「上に立つ人はまず現場を知るべきだ。被災地をすぐに視察して、強いリーダーシップで復興のスピードを早めてほしい」と注文。

 「大声で訴えるというより、ひとりひとりに声をかけ、控えめな感じ。雨の日もよく見かけた」と振り返る会社員女性(45)も「街頭であれだけチラシを配れば、景気や市民の気持ちもわかるはず」とつじ立ちで培った市民感覚に期待を込めた。

 JR津田沼駅で姿をよく見たという女性(80)は「政治家は選挙の時しか見かけないけど、野田さんは違っていた。言ったことを実行する首相になってほしい」と期待した。【山縣章子】

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